鍼灸を受けた後の注意点

2021/07/09 コラム

鍼灸と言えば、お年寄りが行くイメージが強かった昔と比べ、最近では美顔鍼など若い方にも浸透しています。
そんな鍼灸ですが、受けた後に注意しておきたいことがあります。
ここでは、その注意点を紹介します。鍼灸を受けられる方は是非参考にしてみて下さいね。

▼鍼灸とは
人間の体の361箇所のツボ「経穴」を鍼と灸で刺激をあたえ自然治癒を高めて血行促進や免疫力アップなどさせる施術の事です。
鍼は、長さ約40㎜~80㎜で太さが直径0.17㎜~0.33㎜の細いステンレス製のものを使います。
灸は、もぐさを経穴に置き熱によって刺激をあたえます。

▼鍼灸を受けた後に注意すること
鍼灸は、体のツボを刺激することによって自然治癒力や免疫力が期待できるものです。
なので、他の施術よりも刺激が強く身体への変化が起こりやすくなります。
■施術後は安静にする
施術後、2時間から3時間はゆっくりと安静に過ごしましょう。
激しい運動などは、筋肉が緊張してしまうので折角鍼灸で緩めた筋肉に効果が出にくくなってしまします。
■飲酒はしない
施術後は、代謝が活発になるのでいつもよりお酒の影響を受けやすくなります。
少し飲んだだけでも寄ってしまったりと危険です。
■長風呂はしない
上記で言ったとおり、代謝が良くなっているのでのぼせやめまいを引き起こしやすくなります。

▼好転反応は見守ろう
施術後に症状が悪化したり、体の調子が悪く感じることがありますが好転反応であることもあります。
■揉み返し、眠気
■内出血
■体がだるくなる
■下痢、発熱
などです。
半日から1日で症状は治まりますので、リラックスして過ごしましょう。

▼まとめ
鍼灸を受けた後も、上記の注意点に気を付けて過ごしましょう。
当店では、体質改善、女性特有の悩みなど初めての方でも安心して施術を受けていただけます。
気軽にご予約ください。