生理中の鍼灸とは

2021/07/05 コラム

生理中に鍼灸していいのかなと不安に思ったことがある方は多いのではないでしょうか。
生理中の鍼灸について詳しく紹介していきたいと思います。

▼鍼灸とは
鍼灸とは、東洋医学の一つで身体の変化を手で触れながら観察して状態を把握し、鍼や灸を施すことに
なります。身体のバランスを整えて機能回復をはかります。
鍼を打つ場所や深さは個々の体質、症状などによって使用する鍼の太さや長さは変わってきます。

▼生理中の鍼灸
結論からいって、生理中の鍼灸は行って問題ないと言われています。
むしろ、生理中の方が効果的な場合もあります。
鍼灸には出血を促す効果や子宮収縮の働きを助ける効果などがあります。そのため、妊活中で悩まれている方などは
生理中に鍼灸を行ってみることをおすすめします。

▼生理中の腹痛
生理中に腹痛や腰痛・頭痛などさまざまなトラブルが起きてしまう場合は多いです。
痛みや期間は人それぞれ異なってきますが、ひどい方は日常生活にも支障がでてきてしまいます。
腹痛には、プロスタグランジンという物質が関係していて、ホルモンの量が多すぎる場合にキリキリとした痛みが起こります。
生理中は、子宮内膜や血液とともに、血液中に入り込んだ化学物質などの毒素を排出しようとしているため、
鍼灸をすることで気や血の流れをよくして排出をスムーズにしてくれますよ。

▼まとめ
生理中に鍼灸を行うことは良いといえます。
鍼灸には、出血を促す効果や子宮収縮の働きを助ける効果などさまざま良い効果がありますので、生理痛や妊活で
悩んでいる方は気軽に問い合わせてみてくださいね。鍼灸は美と健康をしっかりとサポートしてくれて、一人ひとりの悩みに
応じた鍼灸を行ってくれますよ。